大本堂の横手で、競書展が開かれていました。
美しい花壇も整備されています。
大本堂から少し左にそれた所に、これも国の重要文化財に指定されている釈迦堂があります。
ここは江戸時代後期の建立ですが、釈迦如来や菩薩様が安置されていて荘厳な気配がしました。
釈迦堂の周囲の壁にはこのような百羅漢の彫刻が施されています。
欄干には土足で上がれるのですが、これには手を触れられないように金網で防御されています。
表情一つ一つに個性があって、見ごたえがあります。
釈迦堂から裏手の大塔に回る途中、包丁のお墓を見つけました。
料理人さんたちが供養しているそうです。
平和大塔と呼ばれるこの二重の塔は、昭和59年に新しく建てられたものです。中には何かタイムカプセルのようなメッセージもあるとか。
ここは比較的ひっそりしていました。
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