千葉房総探訪の第一回は、「千葉城」めぐりです。
みどりの日は朝からよく晴れて、一年でも一番、過ごしやすい季節、一回目にふさわしい気持ちのいい朝にスタートできて良かったと思います。朝、9:30に千葉モノレールの県庁前駅に着きました。自宅からはちょうど一時間の距離です。
祝日の朝のせいか、閑散としていました。
千葉モノレールは、初めてでしたが、乗り心地は悪くありません。
ゆっくり走るので、車窓の眺めをゆったりと楽しめます。
駅は、とても綺麗でした。
カメラは、ミノルタのDIMAGE-Xです。
゛世界最小゛をほこるだけあって、片手で楽にスナップできます。
画質は、「ファインモード」で、明るさは、AUTOで撮影してみました。
サイズは、 1280X680で撮影しておいて、レタッチソフトを使って一括縮小しました。
右は、ホーム終点から蘇我方向を見ています。
電車は、こんな風なワンマンカーです。
注意はしていたのですが、左上に指がかかってしまいました。

駅のホームの南口階段から。
右手に県庁が、左手が海の方向です。
都橋から県庁が見えます。
県庁の前を流れる都川は、濁って淀んでいますが、こんな川でも、鯉が泳いでいました。
千葉県庁の表札ですね。
千葉県庁の玄関は、吹き抜けで通り抜けられるようになっていて、向こう側の羽衣公園の木が見えます。
県庁前にある「羽衣の松」です。
この松の立て札には、「千葉」の由来が記されています。
要約すると、12世紀の頃、この地を治めていた平常胤は、千葉の蓮の花が咲く池田の池で、天女をみつけ、妻に娶ったが、これを聞いた京の天皇がいたく感銘し、「千葉氏」の名を授けたことに始まると書かれています。
「羽衣の松」と言えば、静岡の方が有名で、あちらは、場所柄もそんな風情を感じさせますが、こちらはどうか・・・・。
でも、千葉にもそんな伝説ロマンを根付かせたいという気持ちは、分からんでもないです。
ヘンチで一息入れて、千葉城へ向かいました。

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