梅雨時、休日ごとに雨に祟られて、久しぶりのウォーキングです。
千葉公園は、千葉駅を降りて北側、通常はフクロウ交番の横のガードをくぐるのですが、工事中でした。手前の駅ビルの下をくぐりました。晴れたり曇ったりの天気で、千葉駅に着いた10時の時点では、こんな風な曇り空でした。
ガードをくぐって少し歩くと、フクロウ交番の背中が見えました。ちょうど上をモノレールが走っています。
公園に入る前に、公園横に隣接している厳島神社にお参りしました。考えてみると、今年に入ってウォーキングついでですが、随分、アチコチのお宮さんにお参りしてます。
鳥居がこんな風に並んでいます。
ここが、千葉公園の入り口です。
公園入り口からモノレールを見上げました。
千葉公園は、もともと太平洋戦争時に陸軍の演習場だったところで、昭和43年に整備されて今の公園ができたそうです。
公園内には、綿内池という大きな池があり、貸しボート屋も開いています。
池のすぐ側に荒木山と名づけられた小高い丘があります。
ここを上ってみました。
山の上から池を望みました。
頂上ーーといっても大した高さではないですがーーにはゲートボール場があって、お年寄りたちが楽しんでいました。
綿内池の西側に大賀ハスの群生があり、ちょうど見頃に咲いていました。大勢のアマチュアカメラマンも詰め掛けていて、私も一眼レフを持参すればよかったと気づきました。
群生の間を通ることができるように板の通路も作られていて、撮影ポイントを見つけるのは難しくありません。
これは通路に降りて接写した一枚です。ホームページのカバーにも採用しました。200万画素のDimageXでスーパーファインモードで撮影しましたが、サイズを圧縮したのでやや画質が落ちていますが、もとの画像はかなり良く取れました。手ぶれを起こさないようにかなり気を使いました。
本来、こんなショットは、三脚が不可欠です。
よくみると、花びらの際が、やはり手ぶれの影響でにじんでいます。
限界ですね。
一輪、自己主張の強そうな花も目にとまりました。
どういうわけか、しっかり首を伸ばしています。
ハスの花の甘い香りに陶然とした気分でスナップしました。
この香りをパソコンで再現できたら、とマジで思います。
ハスの花は、朝早く開いて、午後には閉じてしまうそうです。少し閉じかけたようなやや、恥じらい気味のこの一輪も気に入りました。
どれも同じようでいて、よく見ると、それぞれに個性があるのです。
雲が立ち込めてきて、ハスの群生地を後にしました。
公園事務所の横を通り抜けて、市営球場の裏を通る途中にこんな石柱を見つけました。
なんの意味があるのか、さっぱりわかりません。
なんだか昔テレビドラマであったタイムトンネルを思い出します。
このモニュメントは、大阪の花博に展示した出展物だったんですね。
この蒸気機関車は神戸市から寄贈されたものだそうです。
市営プールの側を通って護国神社へ向かう途中、道端にこのキノコを見つけました。
こんな所にも自生するものなんですね。
護国神社には、いくつもの戦没者慰霊碑が奉られています。これは確か、少年飛行兵の戦没慰霊碑でした。
神社の裏手に大きな集団戦没慰霊碑が立っています。
護国神社の正面です。神主さん一人だけで、ひっそりしていました。
護国神社を後にして、千葉競輪場の横を通り抜けました。
今日が7月6日で良かったです。
千葉公園を出て、弁天町の交差点からタウンライナーの作草部駅を見ています。
千葉東高正門前を通るゆりの木通りに差し掛かりました。
ゆりの木通りから少し南の裏手に入った所に、「天使の隠れ家」というフランス料理のレストランがありました。
たまたま表に出ておられた女主人に声を掛けられ、写真を撮らせてもらいました。とても気さくな方に感じました。
一度、入ってみたいお店です。
総武本線西千葉駅北口に着きました。ここから、千葉大学正門前を通り、ガードをくぐって、反対側にあるマロニエ通りに出て、西千葉駅南口が終点です。
残念ながら、ここでデジカメのバッテリー切れとなりました。
どうもDimageXの場合、スーパーファインで撮影すると電池を消耗してしまうようです。
今日はここでおしまいです。